リビングが「床座スタイル」の落ち着いた暮らしをテーマにした家です。
LDKと和室が大きな一つの空間で繋がり、床や内壁は素材感のある「アーキレーベルテイスト」の空間。
高すぎない勾配天井を設けて、床に座って暮らすというスタイルが、とても心地良い家となりました。
また、共働きで生活時間の異なる若いご夫婦が、お互いの時間を思いやる暮らしを考慮してプランニングをしていることももうひとつの特徴です。
寝室の配置を考慮したゾーニング計画や2か所の入り口を設けたウォークインクローゼット、洗濯場から物干しまでの家事動線など、「 暮らしやすさ」「使いやすさ」を意識して設計しました。
お互いの時間を思いやる床座スタイルの家
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外観は、すっきりとした片流れの屋根が特徴的です。
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和のテイストの部屋からリビングを見ても違和感がありません。
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和室と一体になったリビング。作り付け家具は床座を意識して低めに。
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床座スタイルの落ち着いたリビングは開放的な勾配天井で広がり感を感じます。
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天井まである建具は開けるとリビングと一体に。
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閉じると完全に仕切られるので客間としても便利。
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杉材を使った濃いめの床で落ち着いたテイストの寝室は現しの構造材がポイントです。
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子供部屋は将来3室にも仕切れるように、広々大きくプランニングしておきました。
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造作工事で取り付けた寝室のスタディカウンターではちょっとしたパソコンやお化粧スペースにも。
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タモ材とシナ合板で造ったオリジナルデザインのシューズボックス。
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2F物干しコーナーの先には、ウォークインクローゼットを設けました。寝室からも使えるダブルの動線が特徴です。
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屋根勾配を利用して設置した小屋裏収納。広々としていて、たくさんの物が収納できます