連日ニュースになっている新型コロナウィルスのことを思うと、気分はドヨンと落ち込みますが・・・
不安ばかりでは健康によくないので、できる範囲で仕事して家の中で楽しみましょう!
いずれにせよ、一日も早い終息を祈るばかりです。
そんな不安な日々とは無縁だった昨年のこと・・・
この年、確かに私は50になったのでした。
その年のGW後半は、富山へ行ってきました。
まず最初に訪れたのは・・・
(クルマで行ったのに)JR富山駅!
そこの駅構内の1階にある、白エビ料理の専門店『白えび亭』では・・・
(うーん、早くも大行列・・・)
薄い衣に包まれたやわらかな甘みが口いっぱいに広がる『白えび天丼定食』を食しました。
薄紅色に透き通り『海の貴婦人』、『富山湾の宝石』とも呼ばれる白エビ・・・
「お土産でも買って帰ろう」と思いつつ、腹ごしらえも済んだところでいよいよ観光へ!
隈研吾設計の『富山市ガラス美術館』へ
トップライトが導いた太陽の光を、ズドーンとフロア階まで優しく導き・・・
その光の周りには、『杉の板』、『ガラス』、『鏡』の羽が立ち並び・・・
建物内部全体をキラキラと輝かせています。
(圧巻・・・!!)
そんな鏡の前で、はたと気付けば・・・
「俺・・・、いったい何ちゅう格好を・・・?」
実は・・・
最初に訪れたのは富山駅ではなく、高速を降りて真っ先に向かったのは、最寄りの『ユニクロ』。
高速のパーキングから走り出した途端に、買ったばかりのホットコーヒーを股間にぶちまけるという失態を犯し、びしょ濡れのまま走ること約30分!
真先に向かった『ユニクロ』でパンツを買い(下着共)、急いで着替えて現在に至ったのですが・・・
「いや、どうも違うし・・・」
試着をしないでサイズだけで買ったのもありますが、パネルに写る外国人モデルさんの着こなしとは何かが違う。
これじゃあまるで、『カラーももひき』を履いた休日のお父さんじゃ・・・
「はうっ! お、俺、もう50のオッサンだった・・・。」
しかも!
「(自慢じゃないけど)外国人離れしたスタイルだった・・・。」ということに、今更ながら気付かされたのでした。
という訳で・・・
こんな『屈辱的罰ゲーム』のような出で立ちで、富山市内を散策することになったのですが・・・
どうせ富山に知り合いもいないし、知っている人と会うこともないでしょうから・・・
「ま、いっか。」ということで、気にせず続行!!
(お、おう・・・。)
次に向かった、世界一美しいスタバと称される『スターバックス富山環水公園店』では、とても並ぶ気にはなれず・・・
中に入るどころか、外から眺めるだけで素通りし・・・
「ここでこそ、お茶を!」と向かった、これまた隈研吾設計のジェンガのような『クレオン』では・・・
今日に限って、早めのラストオーダー!
(GWだからね。)
入った途端に、出ることになったのでした。
あまりのショックに、内観を撮ることも忘れました。
(公園で、のんびりしている場合ではなかった・・・。)
こうして・・・
後はガッツリ食べることしか楽しみがなくなったので、新鮮な地魚が味わえるお寿司屋さんを検索し・・・
ガッツリ食してから、新潟への帰路についたのでした。