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現場施工日記
アーキレーベルクオリティ
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アーキレーベルは全然『高級住宅』ではない! っていう話・・・③

基礎工事も終わり、今日は朝から構造材が入ってきました。

第一便の部材は、土台、大引、1・2階の管柱です。

これらが来て、まずすることといえば・・・

恒例の『柿渋塗り』です。

さて、その間に、前回までにお話ししたつづきですが・・・

アーキレーベルの新コンセプト『強の美』。

簡潔に、一言で言えば・・・
(まるでリゾートホテルのような)非日常を美しく演出しているわけではなく、求めているのはいつだって『ベーシック』!(・・・ということかな)

だから、アーキレーベルの家は、一見して分かる部分の質感はそんなに高くはないのです。
しかし、施工途中のその裏側を覗いていただければ、とんでもなくお金(手間ひま)がかかっていることがおわかりいただけるでしょう。

つまり弊社がお金をかけているのは、目に見える部分や、触って分かる部分ではなく・・・
むしろ『目に見えない構造体の部分』であり、実はそれこそが『誰もが簡単には到達できない領域』なのです。
なぜなら・・・
目に見えない住宅の耐震性能は、暑さや寒さのように体感することができないからです。
それは、いつかやって来るであろう『もしもの時』にしか確認できないので・・・
だからこそ、そこで暮らす人の命や財産を守る性能の担保は、我々プロである建築士や工務店の手に委ねられているのだと思います。

もちろん、地盤調査に基づいた『地盤解析判定』、『基礎の構造計算』、『構造躯体の構造計算』は必須ですが・・・
ただやっただけ・・・とならないためにも、徹底的に施工中の品質管理にこそ力を注ぎます。