アーキレーベル鈴木組は「顧客の信用に向かって『さすが』を追求し続ける」という理念のもと、国連が提唱する持続可能な開発目標(SDGs)の趣旨に賛同するとともに、事業活動を通じて社会の持続的発展に貢献することを宣言します。
SDGsへの主な取り組み
③すべての人に健康と福祉を
高気密・高断熱で省エネルギーな温熱環境性能に優れた住宅で、誰もが健康で快適に暮らせる住まいづくりに取り組んでいます。
また、全棟で長期優良住宅の認定を取得しており、地球環境にも優しい住まいとなります。
④質の高い教育をみんなに
SE構法施工管理技士更新研修会や重量木骨の家スキルアップ講座など、キャリアに合わせた研修も定期的に開催しスキルアップに努めています。
また、資格取得を目指す社員を対象にした資格取得費用の全額、定期講習費用の全額を支援する制度を設けています。
⑤ジェンダー平等を実現しよう
多様性の働き方改革で男女間の雇用格差をなくし、これまで活用し得なかった女性の持つ能力開発に力を入れ、工務店成長の新たな人的資源として活用します。
また、育休や産休からの復帰、職種による男女格差をなくし、皆が活躍できる職場をつくります。
また、男女が共に働きやすく、仕事と家庭生活等が両立できるよう職場環境を整えたり、女性従業員の育成・登用等に積極的に取り組む企業として、新潟県の「新潟県多様で柔軟な働き方・女性活躍実践企業」に登録しています。
⑦エネルギーをみんなに そしてクリーンに
弊社が提供する住宅は、高気密高断熱とパッシブデザインを組み合わせることにより、室内温度を快適に保つことができ、エネルギー消費量を削減できるため、経済的にも持続可能な暮らしをサポートします。
(なお、本社事務所には太陽光発電システムを設置し、今後ご提案する住宅にも積極的に太陽光発電システムの設置を推進していきます。)
また、新潟県は、多雪寒冷という気候特性があり、暖房由来の温室効果ガス排出量が全国平均の約2倍で、年平均日射量が全国平均と比べ約1割低いという特徴があります。
当社では、この問題に取り組むために、「雪国型ZEHビルダー・プランナー」に2024年から登録しており、2030年までには全棟ZEH住宅を目指します。
⑧働きがいも経済成長も
休暇を増やし、残業を減らしながら、一人当たりの生産性向上を目指して働き方改革に努め、ワーク・ライフ・バランスの実現を目指します。
そのために、有給休暇の100消化や、時間単位で有給休暇を取得できるようにしております。
また、産前産後休暇・育児休暇明けに職場復帰できる環境を整えており、年齢や性別に寄らない働き方に取り組んでいます。
⑨産業と技術革新の基盤をつくろう
全棟で構造計算を実施し、長期優良住宅・耐震等級3・台風等級2を標準仕様とした質の高い家づくりに取り組んでいます。
その実現のために採用している「SE構法」は、鉄骨造やRC造に採用されている、柱や梁同士を密着させる「ラーメン構造」を木造に取り入れた、構造計算と耐震シミュレーションに裏打ちされた耐震性を有しています。
結果として、耐久性も高く、柱や間仕切り壁を減らし、高い耐震性能を確保しながら開放的な大空間や自由度の高い設計が可能となり、将来の可変性に合わせた間取りの変更が可能なため、永く使えて資産価値も続く家となります。
⑪住み続けられるまちづくりを
災害に強く、省エネ性にも優れ、長く安心して暮らせる住まいづくりを手掛けることで、災害時のエネルギー自立性を高め、長く住み続けられるまちづくりの達成にも貢献しています。
さらに、普遍性の高い美しさを備えた空間をデザインすることで、経年とともに愛着の増す住まいを実現します。
また、弊社が加盟している一般社団法人新潟県建設業協会は、新潟県と「災害時の応援業務に関する協定」を締結しており、災害時(地震、風水害、豪雪等)の県からの要請に応じています。
⑫つくる責任 つかう責任
永く大切に住まう「長期優良住宅」の考え方に賛同していただくお客様がほとんどで、維持管理点検・修繕を行うことで、長持ちする住宅をお客様と共に形づくっています。
それには、ご家族の想い、デザイン、環境、性能等をプロの視点から、お客様のライフスタイルに合わせた、自分らしい自由設計の家づくりを提案させていただいております。
なお、家づくりには手間をかけないと品質が落ちる工程が多いので、やみくもに施工棟数を増やすことなく、目の届く範囲で誠実に、丁寧に、設計・施工の品質を高めています。
それが、お施主の夢と希望と期待が込められた大切な家をつくらせていただくことに対する当社の責任です。
⑬気候変動に具体的な対策を
全棟で省エネルギー計算を行い、省エネの見える化を促すことが、小さな省エネ意識から始まり、やがては地球規模での環境問題への関心へ繋がると考えています。
そのためには、自然災害に耐えうる強固な建築物を構築し、太陽光パネルや蓄電池の設置による自然災害時にもエネルギーを賄うことができる住宅を提供しています。
また、土地探しのお客様には、洪水・津波・土砂災害・浸水・ため池等の各種ハザードマップをもとに敷地調査を行い、被害事例、災害からの避難にリスクアドバイスをする仕組みを整えています。
⑮陸の豊かさも守ろう
全棟採用している木造ラーメン構造の「SE構法」は、木造なので炭素を固定して貯蔵し、建築時にも炭素排出量が少ないという特性があります。
この「木造」という選択肢が加わる時代に、これらの木材を有効活用して森林資源の循環を図ることは、地球温暖化防止や国土保全、地域経済の活性化等に繋がると考えています。
よって、今後は「特定建設業」の建設業許可を取得しているメリットを活かして、非住宅建築の中・大規模木造建築にも積極的に取り組んでいくつもりです。
また、住宅設計においては、設計段階から「庭とリビング」・「家と外構」との繋がりに一体感を持たせるようなデザインをできるだけ提案するように心がけています。
日々の生活から自然と緑に関心を向け、山は遠い存在ではなく身近な存在として認識しつつ、木材を積極的に建物に利用していく。
そうすることで、陸上生態系の保護・回復に繋がっていくと考えます。
⑰パートナーシップで目標を達成しよう
SE構法の「重量木骨の家プレミアムパートナー」の会員として、全国各地の同業者間とのパートナーシップでの取り組みや、国内各地で開催される様々な勉強会に参加して業者間のパートナーシップを深め、常に最新の技術と構法に基づいて設計・施工を行っています。
また、私たちが建てた家で暮らすOB客様も、大切なパートナーの一員です。
定期点検の機会などを通じて寄せられるご意見を真摯に受け止めて、今後の設計・施工に反映させていただいております。