2021年も・・・
ついに12月に突入し、残すところ1ヶ月を切りました。
昨年に引き続き新型コロナの感染が広がりましたが、来年こそは穏やかで良い年にしたいものです。
ここは、新潟市東区の『新潟空港』。
7月末から約4ヶ月の工期で、国土交通省 東京航空局発注の除雪車庫改修工事を行いました。
除雪車庫は新潟空港の制限区域外にあるのですが、その3棟の内外装改修です。
それにしても・・・
今年もコロナに振り回され、日本のみならず世界中が大きな脅威と変動に見舞われた一年でした。
まさに大変な時代。
これまでの暮らし方、人との接し方、仕事の仕方・・・
全てが大きく変化する!
そのような時代の真っただ中に、私たちは立たされています。
例えば、Zoomに代表されるバーチャルミーティング。
2年近くもこんな暮らしがつづくと、何でもオンラインでできてしまかのように錯覚してしまいそうですが・・・
この仕事をしている限りは、バーチャルではない『リアル』を感じられます。
真夏のうだるような暑さの中、身体から滴り落ちる汗・・・
秋雨が降るたびに増してくる、空気の冷たさ・・・
木枯らしが吹き、落葉が舞い散り、日毎に寒さも身に染みる冬の訪れ・・・
どれもが偽りのない『リアル』です。
しかし、これだけはガチで最上級のリアル・・・
「今年も必ず『雪』は降る!」
記憶に新しい2021年1月・・・
新潟県内は各地で大雪に見舞われました。
中山間地よりも平野部で想定外の雪が積もり、災害レベルの積雪に除雪が追いつかず・・・
街は数日間マヒ状態になったほか、北陸道では長時間にわたり車が立ち往生しました。
つまり、毎日が多大の労力とリスクと隣り合わせで生活しているのが、私たちの暮らしです。
この仕事を通して、県民生活の一助となれれば幸いです。
真夏から冬にかけて、長きにわたった工事も・・・
本日無事『竣工検査』を迎えることができました。