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暮らしを「想造」したい
女性建築士のブログ
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目立たないですが、ここに・・・②

アーキレーベルでは、全棟『長期優良住宅』仕様の基準を満たすことはもちろん、実際に全棟で『認定取得』済みですが・・・
(この認定手続きをするかしないかは、あまり大差のないように思えますが、実は全然違います。)
それは、『いいものをつくって、きちんと手入れしながら長く大切に使う』という考え方、そんな想いから。

その想いを叶えてくれる必須のアイテムが・・・

これです!

①ひとつはこの『キソパッキンロング』。
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基礎と土台の間に『キソパッキンロング』を全周に敷き込むことで、自然の気流を利用し床下全域を乾燥させます。
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また、基礎と土台を絶縁することで湿気が土台に上がることを防ぎ、腐朽菌やシロアリからの被害を未然に防ぎます。

②そして、もうひとつは『気密パッキンロング』。
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玄関廻りの気密が不十分だと、床下の湿った空気が框下のコンクリートと木部の隙間を通って流れ込み、木部を湿らせ白蟻や腐朽の原因となってしまいます。
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玄関周りの隙間をなくすことで、室内に床下の空気やカビ等が侵入するのを防ぎます。

③最後は、『防鼠付水切り』。
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地覆を化粧モルタル等で仕上げる際の定木代わりになるので・・・
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モルタルが床下換気孔部分に塗り込まれるのを防ぎ、床下換気や壁体通気をサポートします。

と、以上の3部材の使用が必須となるのですが、しかし逆に言えば・・・
たったこれだけで、従来、薬剤での防蟻処理だと5年間の保証だったものが・・・
なんと、10年間で最高1,000万円を限度に賠償責任補償額の給付が保証されます。

しかも!
10年間の保証期間以降も、5年ごとの更新(有償で更新検査有)で、最長20年間延長して保証を受けられるようになりました。
つまり、最長で30年保証!
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長い保証があるということは、より安心度が増すということですね。
(詳しくはメーカーのHPもご覧になってください→ 城東テクノHP)
普段目立たない所ですが、家を支える大切な礎。

このようにアーキレーベルでは・・・
丈夫で健康な家を保つ為に、細部の仕様にもこだわっています。