世の中には『シルバーウィーク』という名の・・・
それはそれはもう、素敵なことがあったみたいですね。
それなのに、私ときたら・・・
どうしても準備不足のまま突入してしまった感は拭えず・・・
仕事だったような、休みだったような・・・?
(もう過ぎ去った日々は、今となってはどうでもいい・・・。)
そんな大型連休とは全く関係のない、ガチガチの平日の午後。
ここ地元北区にあります、JRA新潟競馬場の現場では・・・
(平日だからこそ)ある工事をしています。
あたりまえですけど、お休みの競馬場は・・・
何だかとっても閑散としていて・・・
入場門前広場まで進んで行きますと・・・
敷鉄板が敷いてあり、やっと工事現場らしくなってきましたが・・・
(違う違う、そこじゃない。)
ここは、工事車両の方向転換用のために設けた回転場。
ちなみに・・・
敷いてある鉄板の数は、22㎜厚の大(1,500×6,000)・小(1,500×3,000)合わせて100枚以上。
・・・と、そうこうしている内に、だんだん見えてきましたが・・・
ここが工事場所の『テラス広場』。
ただし、作業場所は上空・・・
現在、2台の高所作業車を使って、膜屋根(つまりテント屋根)の補修工事を行っています。
単に補修工事と言いましても・・・
いったいどんなことをやっているのかと言うと・・・
押さえケーブルの断面欠損調査のためのレプリカ試験とか・・・
押さえケーブルの防食テープ保護とか・・・
ブレース材の再緊張とか・・・
束材頂部の布補強とか・・・
鉄骨連結部の塗装とか・・・
膜定着ボルトの入替とか・・・
ケーブル固定金具の交換とか・・・いろいろです。
ちなみに・・・
2台の高所作業車のうち、1台は27m級の直伸式のブーム型で・・・
そして、もう1台が50m級の屈伸式のブーム型なのですが・・・
実は、この50m級の高所作業車。
県内にはなくて、はるばる富山県からやって来ました。
そして、1日のレンタル料がなんと・・・
驚愕のウン十万円!!
(1日ですよ、1日!)
いろんな意味で、「高いわぁ・・・」というお話でした。