ほんの少しずつですが・・・
陽も長くなり始め、季節の変化を感じます。

どうやら季節は・・・
(当たり前ですが)ゆっくりと春に向かっているようです。
そんな季節の変わり目を感じながらも、ここ松浜町住宅の現場では・・・
耐震補強工事の真っ最中です。

ここからわずかに覗く、外部足場の内部では・・・
鉄骨の取合い部を斫り終えて・・・
そこには・・・

(気が遠くなるほどの数の)せん断負担アンカーが打ち込まれ・・・
それを補強する鉄筋が・・・

とてもきれいに配筋されて・・・

それらを覆い隠すように・・・

枠材が吊り込まれ・・・
15㎜厚のφ240アルミブレースが・・・

寸分の狂いもなく、組み上げられていきます。
そのアルミブレースの許容誤差は・・・
何とたったの0.5㎜!

ま、よ~く考えてみると・・・
遊びがあったら、筋交いとしての効力は発揮できませんしね。
ピタッ、ピタッと組み上げられていくその様は・・・

見ていて、とても爽快ですが・・・
こんなレッカーの入れない敷地内で・・・

どうやって部材を運んでいるのかといいますと・・・
搬入車両のユニック車から・・・

吊り降ろされたアルミ部材は・・・
直接、台車の上に降ろされて・・・

外部足場に吊られている・・・
ホイストの元へと運ばれます。

う~ん・・・
だから比重の軽いアルミ部材での設計なんですね。
走れ、台車号!

