さて!
基礎が終わり、埋設配管も終わって、だいぶすっきりしましたが・・・
このまま一気に行っちゃいます!
何たって、今日は絶好の・・・
コンクリートの打設日和!
なんだか、ちょっとハイテンションなのは・・・
(この暑さのせいだけでなく・・・)
今日のこの一瞬で、すべてが決まるからです。
しかも、やり直しのきかない一発勝負!
(補修なんてみっともないし、どのみちすぐに剥れちゃいますから・・・)
勾配計画は、図面通りでいいのだろうか?
打ちあがってみて、違和感がないだろうか?
水は一所に溜まることなく、水下へ流れていくだろうか?
(緩やかだと水が溜まりやすくなるし、急だと危ないし・・・)
おまけに、全面道路にも高低差(間口の両端で120㎜以上)があるので・・・
その120㎜を、どこかで吸収しなければならない。
(過去にもっとすごい高低差の敷地もあったけど、うまくいったじゃない。)
前もって、『ます』の天端をコンクリート天端にピッタリ合わせておくので・・・
ますの天端が下がっていないかも、非常に気になります。
「そんなに心配なら、高めにしておいて、後で切って合わせればいいのに・・・。」とお思いでしょうが・・・
ますの天端が高いと、そこで金鏝が止まってしまうので、どうしてもそこだけ微妙に盛り上ってしまうのです。
で、その結果・・・
どうなったのかといいますと・・・
ご覧のとおりの美しさ。
(う~ん、いい勾配してるわぁ・・・)
こんな苦悩や心配事を、決して表には出さずに・・
(特に何も考えていないように見えるでしょうが・・・)
目指したのは何かというと、それは・・・
安全で、使いやすくて、美しい!
そんな最高の品質です。