一見、屋根の下葺きが、完全に終わっているように見えて…
このような『屋根』と『壁の出隅部』との取合いの三面交点は…
欠損やピンホールが生じやすく、漏水を起こす危険が非常に高いため…
色々と…
防水テープで補強したり、コーキングをしたり、ルーフィングを増貼りしたりするのですが…
どうにもこうにも、うまく行かん!
そこで、登場するのが…
この『ウェザータイト屋根用出隅部材』!
まず、出隅部分にかかるルーフィングを壁面側を250㎜以上立ち上るようにし…
出隅のラインでルーフィングをカットして…
防水部材を両面防水テープでしっかりと圧着します。
屋根の勾配に合わせて、防水部材をタッカーで留めます。
最後に、ウェザータイト出隅部材の上から…
出隅の部分でカットしたルーフィングを貼り直して…
悩みが一つ減りました…。