FUNCTION
たとえば、機能性。
01
いつまでも快適で
安心して暮らせること
安心して暮らせること
私たちが考える「ここちよい暮らし」とは、新築したときだけではなく、10年、20年経っても、そこに暮らす家族の皆さんが心からそう思えることだと考えています。
「ここちよい」ということは、夏の暑い日や冬の寒い日でも快適でいられるということです。
また、ただ室内の気温が快適というだけではなく、視覚的にも開放的で外の景色や緑を楽しめるような暮らし方も大事だと思います。
そして、家族の皆さんがそれぞれの趣味を楽しんだり、家事や子育てなどもストレスなく行えたりと、日々の生活の中でもここちよく暮らすことのできることだと考えるのです。
加えて、いつ来るかもわからない地震などの災害に対して安心して過ごせることも必要なことです。
そんな「ここちよい暮らし」の実現のために、私たちの家づくりが少しでも貢献できたらとても幸せだと思っています。
アーキレーベルでは女性建築士ならではの暮らしの提案と、優れた技術による施工品質にこだわりながら「ここちよい暮らし」を実現したいと考えています。
02
自然素材に囲まれたやさしい空間
「ここちよい暮らし」には、その家の中の「空気が気持ち良い」ということが重要です。そのためには、化学物質を排出しない素材を使うということは当然のことです。
そして、空気中の湿気を調節してくれる機能を持つ素材も住み心地に大きく効果を発揮します。
そんな意味もあり、アーキレーベルでは、 床や壁など、空間の中で面積を大きく占める部分には、できるだけ自然素材を推奨しています。
無垢の床材は温かみと柔らかさを持っており、裸足で歩いたり、子供たちが寝転んだりしてもとても気持ちの良い素材です。柔らかいということは、同時に傷がつきやすいという短所はありますが、それも味わいだと感じていいただける方も増えているようです。
部屋の壁には、調湿作用もある珪藻土の塗り壁や卵の殻から生まれたエッグウォールなどの自然素材の壁材をお薦めしています。
建材メーカーの新建材やビニールクロスなどは、自然素材に比べて傷がつきにくいのも事実です。
しかし、人工的な貼りモノなので堅く冷たい素材でもあります。これらのどちらを選ぶかは暮らす方の好みです。
部屋の中を心地よくしてくれる自然素材は施工的には手間がかかる素材でもあります。そういう意味でも、ものづくりにこだわり施工が得意の私たちだからこそ自信を持ってお薦めしたいと考えています。
03
光や風を生かすパッシブデザイン
新潟の寒い冬や暑い夏でも快適に過ごすことのできる家にするためには、まずは断熱性能を高めることが必須です。
しかし、それ以外にも有効な方法があります。
それが、自然の力を最大に利用する「パッシブデザイン」という考え方です。
パッシブデザインの基本は、「太陽熱」と「風」をコントロールしながらプランニングを計画することです。それを行うことで、冬の太陽熱を取り入れ、夏の日差しをカットしながら心地よい風も通り抜ける、エアコンだけに頼らない暮らしも可能にします。
冬は太陽の光をしっかりと家の中に取り込み、ポカポカと暖かい空気をつくり、夏は逆に日差しを遮り家の中に入れさせないようにします。更に、風通しをしっかりと考慮して窓の配置をすることで、涼しい風を取り込み「ここちよい暮らし」を実現させるのです。
また、建物だけではなく、植栽や蔦などのグリーンカーテン、窓の外の葭簀、ウッドデッキなど、様々なアイディアをプラスすることで更に、省エネで快適な過ごし方を可能にします。
建物の基本性能に優れているからこそですが、しっかりとした設計手法を持つことがこのプランニングを可能にします。
四季のある日本でパッシブな暮らし方も良いものです。
04
暮らしやすさを考えた
動線計画の提案
動線計画の提案
暮らしやすい間取りというものを考えていくと、「家事の動線をどう考えていくか」はとても大切なテーマになります。
毎日の家事や子育てを考えていくと、キッチンと洗面所、浴室などの水回りを中心に家事がしやすいプランニングにするということは、特に奥様にとってはとても大切なことです。しかし、ここは設計士がそこにきちんと向き合って考えないと実現しないことも事実です。
アーキレーベルの場合は、女性建築士が設計するということもあり、女性ならではの視点を持って家事や子育てのことまで考慮してプランニングを進めていきます。
もちろん、他にも様々な条件がありますので、そこの優先順位を考慮し他の条件もコントロールしながら、奥様の使いやすさも考えてデザインをしていくのです。
アーキレーベルの家に暮らす奥様の満足度が高いのは、こんな理由があるのかもしれません。
05
基準を上回る断熱性能
建物の断熱性能を表す数値として「UA値」があります。UA値は低いほど断熱性能がよいということを表します。
「平成28年度省エネルギー基準」では、新潟市内は「5地域」でUA値0.87以下という数値が基準になっています。その数値は住宅性能表示制度では「断熱等性能等級4」にあたります。ちなみに長期優良住宅の断熱基準はその上の「等級5」でUA値0.6以下。アーキレーベルでは、さらにその上の「等級6」にあたるUA値0.46以下の0.37前後の数値を標準仕様としています。
天井が高くて広々とした開放的な部屋でも、断熱性能を考慮しないと逆に寒々とした暮らしになってしまうケースもあります。
アーキレーベルでは、強い構造躯体であるSE構法の長所を生かした吹き抜けや大きなリビングでも、この優れた断熱性能をしっかりと施工することで、「開放的な空間」と「暖かい快適な空間」を両立することができるのです。
06
省エネルギー性能も高い水準に
断熱性能にこだわるということは、同時に省エネ性能の向上にもつながります。特にエアコンなどの電気を使う冷暖房器具によるエネルギー消費量は、家自体の断熱性能によって大きく左右されます。
住宅の省エネルギー性能を評価する際、基準となるのが設備機器等の一次エネルギー消費量(BEI値)です。
住宅性能表示制度では、「一次エネルギー消費量等級」で表しますが、BEI値が0.9だと「等級5」、0.8だと「等級6(最高等級)」で長期優良住宅は0.8以下となるように法律が改正されました。
アーキレーベルでもBEI値0.8以下の0.73前後の数値を標準仕様としています。
2050年カーボンニュートラルに向けて、住宅にも高い断熱性能や一次エネルギー消費量性能を求められるようになりました。
アーキレーベルでも時代の流れに沿い、省エネルギー性能の高い住宅づくりに取り組んでいます。