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暮らしを「想造」したい
女性建築士のブログ
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『重量木骨の家』の強み・・・

9月になり、庭をふと見ると・・・

かわいい紫の花が咲いていました!
多分雑草だと思うのですが、水やりせずに放っておいても健気に咲いている・・・
癒される瞬間でした(^^)

さて、今日は『重量木骨の家』のお話・・・
弊社が構造体として採用している『耐震構法SE構法』の仕様が新しくなり・・・
今までよりもさら『壁』を減らした『大きな吹抜け空間』や『大きな開口部』をつくることが可能になりました。

ちなみに・・・
進化したSE構法のキャッチコピーが、こちら↓↓↓

「その壁は その柱は 必要か?」

つまり、「木造でもSE構法であれば、耐震性を保ちつつ、柱、耐力壁を少なくして、広がりある空間がつくれます」ということが言いたいのですが・・・
今までもそうですし、これからもさらにそうなるのです。

今回SE構法を進化させた要因の一つが『G-BOARD』

耐力壁に使われる構造用の板(パーチクルボード)ですが、今までの構造用合板よりも2倍以上の硬さがあり、地震時の建物変形をさらに抑えることができます。

それゆえ・・・
プランにもよりますが、建物の外周部に耐力壁を設置し、内部の耐力壁をなくすこともできるのです。

他にも、柱や梁の接合部の金物や釘なども新仕様のために改良されました。

これによって、耐震性を保ちつつ、住空間における『大空間』や『大開口』を、よりご提案しやすくなりました。

ただし・・・
家づくりにおいて、『大開口』を作る際には、気をつけなければならないことがあります。
それは、また次回にして・・・

大きな吹抜け、勾配天井、インナーガレージにご興味のある方は、ぜひこちらもご覧ください。

Suzuki