理由③『土間天端を少し盛る』
次の理由としては・・・
かぶり厚とは関係ないのですが、実は土間天端の仕上り高さを若干盛っています。
現場によってケースバイケースですが、だいたい前面道路の官民境界(つまり水下)から1,200~1500㎜の所で、20~30㎜くらい盛っています。
何故そうするのかといえば・・・
ずばり!『見た目』です。
水上と水下のレベルを直線で結ぶより、途中で少し盛り上げた方がこんもりとして何ともいい感じに仕上ります。
(あくまでも個人的な趣向であり、これが絶対でもなく、正解とも限りません。)
ちなみに・・・
下の墨が直線で結んだ基準墨で、そこから25㎜ほど持ち上げて仕上墨にしています。
よって、この天端が折れる部分では、土間コンクリート厚145㎜になります。
ざっと挙げたこれらの理由が、土間コンクリート厚は最低でも120㎜は必要かと考える理由ですが・・・
その反面、厚みが所々違うので、生コンの数量調整が大変になります。
だから、『出し切り』はほぼ不可能。
毎回、最終車1台を残し、『連絡待ち』で調整するのですが・・・
プラントが混んでいると待つ時間が長くなり、この時間が実にもったいない。
午後からは西日が差してきて、水が早く引く(硬化が早くなる)から、急いで急いで~!
という間に、生コン調整も無事終わり・・・
ポンプ車の片づけ、道路清掃をして、通行止めを解除すれば、これでようやく一段落できます。
(ご近隣、ご通行中の皆様、ご協力ありがとうございました。)
これでもう自分にはやることがないので、あとは左官屋さんに託しますが・・・
15時に現場に戻ると、もう仕上っていました。
以上が、アーキレーベルの土間コンクリートの施工管理。
もちろん、これが正解で他がダメというわけではありませんが・・・
弊社では昔からこうしてきました。