夏のような暑さの翌日は、肌寒い雨模様・・・
今年の春は、気温の振り幅が激しすぎますね。
今後も地球温暖化が進み、真夏の「猛暑」はじわじわと「酷暑」に姿を変えていくのでしょうか?
いや、それではいけない!
ということで、今回は省エネ住宅のお話。
2050年のカーボンニュートラル実現に向けて、住宅建設にも「省エネ化」の波が押し寄せています。
家庭で消費するエネルギーは、地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量に大きく影響しているからです。
資源エネルギー庁の統計によると、1973年から2018年までの間に産業部門の排出する二酸化炭素の量は減少しているのに、家庭部門では約2倍程度に増えています。
そこで、2025年4月より新築住宅の省エネ基準適合が義務化され、住宅の断熱性能をアップさせ、エネルギー消費量を抑えた住宅を建設することが課せられたのです。
長期優良住宅の断熱性能も、これに先駆けて2022年10月に引き上げられました。
また、昨年には分譲住宅や賃貸住宅でも省エネ性能ラベルが表示され、住まいについての「省エネ化」を身近に感じる時代になってきています。
そしてさらなる「省エネ化」の波・・・
それが「脱炭素型住宅」の推進。
数年前から省エネ住宅に対する補助金制度が続いていますが、今年は「GX志向型住宅」という新しいジャンルの補助金枠が創設されました。
どのような内容かといいますと、「ZEH基準の水準を大きく上回る省エネ住宅」・・・
つまり、高い断熱性能と高効率給湯器などの設備の導入により住宅のエネルギー消費量を抑え・・・
さらに太陽光発電などの再生可能エネルギーを導入して、エネルギー消費量を抑えた住宅のことです。
そしてこのような住宅を建てることで、国から160万円の補助金を受けられます。
(ちなみに新潟県は多雪地域なので、再生可能エネルギーの要件は対象外となります。)
弊社が建てる「重量木骨の家」は耐震性能はもとより断熱性能もハイレベルなものをご提案しておりますが・・・
このたび上記のような「高性能で脱炭素型の住宅」が完成いたします!
6月にOPEN HOUSEを開催しますので、ご興味のある方はぜひご参加ください。
もちろん省エネ性能だけでなくご紹介したいポイントもたくさん!
詳しくはこちらから
Suzuki