2023年も終わりに近づいてきました。
冬なのに暖かい日が続いたかと思いきや、先日の大雪。
(北区は特に・・・)
天候が一定しないので、毎日気温を確かめるのが日課になりました。
さて今日は、木製サイディングを使った外観例をご紹介します。
こちらのお宅は、アプローチまわりに杉板を縦張りして、外観のアクセントになるように仕上げました。
カーポートの目隠しも木で制作し、建物の外壁と同色で塗装しています。
アルミの既製品のカーポートですが、同質素材を取り入れることで一体感が生まれます。
そして、こちらのお宅は・・・
レッドシダーを横張りにしています。
この張り方は『鎧張り(よろいばり)』と言って、木を重ねながら張っていきます。
節ありの板を使い、木製の玄関ドアと合わせることで、お施主様がご希望の『ナチュラルなイメージ』を形にしました。
また、こちらのお宅もレッドシダーの鎧張り。
同じ鎧張りでも、板の幅がスリムなものを採用し、塗装色をグレーにすることでモダンなイメージに仕上げています。
節なしの板にすることでもスッキリした印象になっているかと思います。
このように、建物の形や屋根のデザインに合わせて・・・
同じ材料でもサイズを変えたり、節の有無を変えたりしています。
またまた、こちらのお宅では、レッドシダーを縦張りにしました。
くすんだ白の壁を基本に、濃いめの茶色で塗装し、落ち着いた雰囲気の外観にしました。
正面にスリット(縦長の開口)を開けていますが・・・
幅や位置は、2階の窓と揃うように張り方を考えてあります。
そして、弊社ショールーム兼事務所にも、木製サイディングを使っています。
クリーム色の塗り壁に合わせて、白系の色で塗装しました。
竣工当時はこのように・・・
「本当に塗装品を張ったのか?」というくらいに茶系色が強いのですが・・・
6年経った現在・・・
いい色合いに経年変化してきたと思います。
アプローチ部分も木製サイディングを張り、お客様をお迎えします。
ちなみに、外構のフェンスもオリジナルで制作しております。
ショールームに来られた際は、そちらも一緒にどうぞご覧ください!
さて、今年もいろいろなお客様とお会いすることができ、OBのお客様とも点検や様々なご依頼をいただくことでお会いすることができました。
いつも温かいご対応、励ましのお言葉をありがとうございます。
この場を借りてお礼申し上げます。
少人数の会社のため、お待たせしてしまう場合もありますが、1棟1棟心を込めて家づくりのお手伝いをさせていただき、その後の暮らしのサポートをさせていただければと思っております。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
Suzuki