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現場施工日記
アーキレーベルクオリティ
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これが『建前あるある』・・・②

まだまだあります、『建前あるある』。

それは・・・
『熱橋』対策。

『SE構法』のような金物工法では、どうしても木と金物の接合部でどうしても隙間ができます。
それは、断熱材の欠損にもつながりますし、何より結露を起こす心配もあります。
だから、全ては『熱橋』対策。

隙間という隙間や、露出している金物部分に、発砲ウレタンを吹きます。
これも時間との勝負なので、タイミングを見計らって、大工の手を止めないようにとにかく素早く!

垂木を流されたら、もう吹けなくなっちゃいますから。

ついでに、ここも!

べつに、『建前』の今じゃなくてもいいのですが・・・

できるだけカートリッジを使い切りたいので、空になるまで吹きつづけます。

これらの『ありがち』は、何も特別なことではありませんが・・・
いずれにせよ、大工に追われがちです。

と、そうこうしているうちに上棟しました。

お施主様、本日は誠におめでとうございました。