まだまだあります、『建前あるある』。
それは・・・
『熱橋』対策。
『SE構法』のような金物工法では、どうしても木と金物の接合部でどうしても隙間ができます。
それは、断熱材の欠損にもつながりますし、何より結露を起こす心配もあります。
だから、全ては『熱橋』対策。
隙間という隙間や、露出している金物部分に、発砲ウレタンを吹きます。
これも時間との勝負なので、タイミングを見計らって、大工の手を止めないようにとにかく素早く!
垂木を流されたら、もう吹けなくなっちゃいますから。
ついでに、ここも!
べつに、『建前』の今じゃなくてもいいのですが・・・
できるだけカートリッジを使い切りたいので、空になるまで吹きつづけます。
これらの『ありがち』は、何も特別なことではありませんが・・・
いずれにせよ、大工に追われがちです。
と、そうこうしているうちに上棟しました。
お施主様、本日は誠におめでとうございました。