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こだわり続けて気が付けば50代…
そんな社長のブログ
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あの日の私・・・⑤

とりあえず・・・
GW明けに、ディーラーに持ち込みました。

原因はやはり・・・、『燃料ポンプ』!
修理の見積金額は、軽く20万円オーバー。
しかも、本国にオーダー入れてみないと納期もよくわからないという・・・

これで、やっと踏ん切りがつきました!
まだまだ乗り続けたかったし、もっと色々な所へ行きたかったけど・・・
ようやく手放す決心がつきました。
これからのカーライフで、こういう事がどんどん起こりうるということを考えると・・・
重い・・・、それらを背負い込むには重すぎます。

重いと言えば・・・
確かに重かったなぁ、ハンドル。

そう、パワステなのに、国産車と比べてやけに重いハンドル。
しかし、それと引き換えに、高速での『直進安定性』は抜群の安心感がありました。

ドアも重かったなぁ。

「バフッ!」と閉まる音を聞くたびに、頑丈なボディに包まれている安心感がありました。
現に、以前の車『Golf GLi』で首都高5号線にて自爆した際は、まったくの無傷で生還。
(クルマは最終的に廃車にしましたけど・・・)

そんな1995年式GolfⅢは、ゴルフの小さなボディに、2.8ℓV6を搭載した『VR6』というグレード。

ただでさえフロントヘビーなFFのゴルフに、2.8ℓV6シングルカム12バルブ・ユニットを搭載した、ちょっと変態チックなクルマ。

ボディカラーはVR6専用色の『トワイライトバイオレットパールエフェクト』。
光の加減で紫色(なす色)に輝くそのカラーゆえに、女房からは陰で『ヤン車』と呼ばれ・・・
足回りをいじって『シャコタン』にしてからは、表立って『ヤン車』と呼ばれるようになりました。
いじったのは足回りや排気系はもちろん、インテリアからエクステリアに至るまでほぼ全て。

(ただし、『やりすぎ感』の出ないように、原形を留めた一歩手前まで。)

この車で、一週間の仕事のストレスを開放し・・・
この車で、週末の家族旅行に出かけ・・・
この車で、子供の送り迎え・受験に送り出し・・・
この車で、カーライフの楽しみを知りました。

しかし、もうお別れです。

これが、50になったばかりのGWでのお話。

そういえば・・・
「男は50歳を過ぎたら、自分の顔に責任を持て」と誰かが言っていました。
「人は50歳を過ぎたら自分の顔に責任を持たないとダメなんだよ。生きざまが顔に出ちゃうから・・・」ということでしょうか?

いや、もう手遅れなんです、自分の顔は・・・
しかし、車の顔なら変えられる。
だから、これからの顔はこれ!

トヨタの『ハイエース』!
(会社の車ですけど・・・)
これぞ究極のスタンダード!
これをスタンダードと言わずして、何を言おう。
これがこれからの顔になります!