『重量木骨の家』の構造体。
SE構法という構造体で、柱と梁のフレームが頑丈につくられているため、大きな吹抜けや、大開口のある比較的自由度の高い空間をつくることができます。
(もちろん耐震性能も兼ね備えて。)
しかし、建物の形状によっては、どうしても空間内に柱や梁がでてきてしまうこともあります。
そういう場合は・・・
梁に壁と同じクロスを貼って、なるべく目立たなくしたり・・・
(梁の位置はわかりますでしょうか?わからなければ成功です(^_^;))
逆に、積極的に利用しましょう!
ということで・・・
柱と柱の間に棚をつくったり・・・
(小物用の飾り棚にしました。)
鉄棒を受けるための柱です!
というふうに利用したり・・・
(ちなみに、この柱には、カウンター側の壁と同じOSB合板という材料を貼っています。)
梁を積極的に見せる空間にしたり・・・
(ウォールナットのフローリングに合わせて、柱や梁にダークカラーの色を塗ってみました。)
と、いろいろです(^o^)
このように、柱や梁を利用することで、空間の印象も変わってきますね。
見せるか、見せないか?
インテリアに合った、お好みの方法でご提案したいと考えています!
Suzuki*