ふと気がつけば・・・
辺りが暗くなるのも早くなり、日に日に秋が深まるのを感じる今日この頃です。
そんなすっかり秋の気候の新潟市北区の現場では・・・
外壁の金属サイディングも張り終わり、外部足場も解体しました。
これで、外部廻りはほぼ完了!
・・・といきたいところですが、まだ一仕事残っていました。
それは・・・
玄関ポーチ廻りの『木製サイディング』張りです。
最下段の張り始めだけは、スターター代わりにスペーサーで調整します。
これは、重ね分の厚みをつくることによって、平滑な仕上がりにするためです。
その後は、上へ上へと、働き幅110㎜で貼っていくのですが・・・
実は・・・
張る前に、両小口をタッチアップ塗装しておきます。
しかし・・・
端部と入隅部には、役物の縦見切がついているので・・・
張ってしまうとこのように、隠れてしまうのでわからなくなります。
「じゃあ、なんで塗るの・・・?」と思われそうですが・・・
一応外部なので、念には念を入れて・・・ということです。
(突き付けでしかありませんので・・・)
また・・・
表札がつくところには、下地を入れておきます。
真鍮製の表札なので重さもあるのですが・・・
木製サイディングは薄いので割れやすいのです。
ちなみに、正面からはわかりませんが、通気貫になっているので、通気を妨げません。
以上、見えなくなるところでも・・・という、お話でした。