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現場施工日記
アーキレーベルクオリティ
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『あら探しを徹底する』ということ・・・

こんな日々が来るのを待ち望んでいました。
何と、二日連続の晴天!!

こんな日は、(ここぞとばかりに)一気に外回りを決めたいところですが・・・

こういう所が、妙に気になってしまいます。

それは・・・

この微妙に空いている『隙間』です!

厚みがある断熱材を、開口部に合わせて現場で切り欠くと・・・
どうしても隙間ができてしまうのです。
(910×3,030の1枚ものを隙間なく施工することは不可能ですし、厚みがなければジャストサイズでも入るのですが・・・)

そこでこのように・・・

発泡ウレタンを充填します。

わずか数ミリの隙間なんて、どうってことないのかもしれませんが・・・
ダメなんですね、性格的に。

だから、断熱材施工時には、徹底的に『あら探し』をします。
(と言うと、人聞きが悪いですが・・・)

そして、自分で最後まで確認しないと気が済まないので・・・
発泡ウレタンのガンを片手に、隅々までチェック&充填しまくります。
(防水テープを貼られると確認のしようがないので、結局自分でやっています。)

こんなに細かいことを現場でやっているなんて、社長失格と言われそうですが・・・

どちらかというと、何でも自分でやっちゃう『叩き上げ精神の体現者』と言うか・・・
まぁ、平たく言えば『体当たり社長』だと思っているので、平気です!

時には・・・
このような貼り仕舞いの箇所には、わざと2~3㎝ほどの隙間を空けておいて・・・

発泡ウレタンを充填しやすくしておきます。

このように・・・
建物の性能は、理論上の計算値だけでは語れません。
現場での適切な品質管理を経て、100%の数値、性能を発揮するのだと思います。