わかってはいたことですが、この季節・・・
結構キツイですね。
昨日は強風も吹いたし、まだ雪も降るし・・・
しかーし! 泣言なんて言っていられない。
一刻も早く雨仕舞いを終えなければ・・・
屋根垂木が終わって、すぐにでも野地板を張りたいところですが・・・
弊社の屋根は、ここからが長い。
(これが屋根断熱のツライところ・・・)
野地板を張る前に、この垂木間に断熱材を充填します。
屋根で使用する断熱材は、いつもの・・・
アキレス「キューワンボードST」です。
50㎜厚のキューワンボードを、2枚重ねて100㎜厚にしてあり・・・
厚いのは断熱材としてはいいことなのですが、厚くなればなるほど・・・
施工性が悪くなります。
だからメーカーとしても・・・
両端に『スリット』を入れて、施工しやすいよう工夫してあります。
しかし、(何度言っても直してくれない)スリットを入れる向きの『表』と『裏』が逆!
(こういうところが、実に惜しい・・・!)
だから、弊社の断熱材は・・・
スリットを入れていない特別仕様の『キューワンボードST』!
だいたいいつも・・・
1棟につき250~350枚は使用するので、数ヶ月も前から発注しておきます。
(イレギュラーな発注なもので・・・)
だからいつも・・・
断熱材を充填するのに、すごい時間がかかるのですが・・・
『性能』を落すくらいなら、『施工性』を捨てます。