台風18号の影響でしょうか・・・
朝からドシャ降りの雨です。
そんな悪天候の中・・・
先日、地縄を張った中央区二葉町の現場では・・・
地盤調査を行っています。
今回の物件は、久しぶりの3階建てなので・・・
設計地耐力は30kN/㎡となります。
いつもの2階建てよりは10kN/㎡も余計にみているので・・・
同じ敷地でも、条件がより厳しくなるのですが・・・
いくら構造的に頑丈なSE構法の建物でも、軟弱地盤の上ではその性能を発揮できませんので・・・
せっかくのお住まいが不同沈下の被害にあわないためにも、十分に地盤の検討を行います。
重量のある建物を下から支えるのが基礎であるとすれば・・・
地盤はさらに下層から基礎を支えている大切な部材と言えるので・・・
その部材には機能があり、機能を発揮させるために品質と性能が備わっていなくてはなりません。
もし、市販されている建材であれば・・・
製品としての正規品であることを裏付ける保証書や、品質を保証する仕様書が付いてきますが・・・
地盤にはそのような性能評価書が付いているわけではありませんから。