「あれもしたい、これもしたい。どれもそれも、み~んなしたいっ!!」
そんな思いとは裏腹に、物事は何も進まず…
そんな毎日に嫌気がさして、海を渡りました…
ここは、佐渡島。
そう、今日は『2014佐渡ロングライド』!
何とな?く、そんな予感はしてたんですが、結局、注文していた新車は間に合わず…
(ロードは息子に取られ…)
ご覧のとおりのミニベロでの参加となりました。
(こんなんで行けんのか? 行っちゃうのか? 100km…)
まあ、なんとかなるでしょう(たぶん…)。
4:30に起きて、集合場所へ向かいますが…
息子が車の中にゼッケンを忘れたとの女房からの電話・・・
「おおいっ!! 世話が焼けるぜ…」と思いながらも、取りに帰る。
そんなハプニングがありながらも、徐々にスタート地点に近づいていくと…
いよいよCコース(100km)、我々の出番!
陽ざしは暖かく、風はひんやりと冷たい…
息子がしっかりついて来ているのか、ちょくちょく「大丈夫か?」と振り向きながらの走行も面倒になったので・・・
(平坦な道だけでなく、結構坂道もあったし・・・)
「おまえ、ちょっとだけ前に行け!」が、いつしか・・・
「お父さん、下りですぐ追いつくから、もっと先に行っていいぞ!」に変化・・・(焦)。
(しかし、『下り』があるということは、その前に『登り』もあるということ。)
「おかしい、差が縮まらん。」(っていうか、差は開くばかり・・・)
当たり前じゃ・・・、本当に、何というこの頭の悪さ。
それでも、各ASでは必ず待っててもらい、しばしの休憩と景色を堪能。
まだ、この頃は余裕もあり・・・
飲んで、食って、日本海の荒波をバックに演歌を歌う。
(歌うはなぜか『みちのくひとり旅』・・・。)
しかし、この『余裕』が、すぐに『恐怖』へと変わり・・・
この後、私は地獄を見ることになるのでした・・・。
(つづく・・・)