9月に入ってから、朝晩はかなり過ごしやすくなったのですが…
この壁廻りの断熱がまだ終わっていない状態で、一日…、いや二日も持つのか…?
っていうくらいの暑い日でしたが…
8(土)・9(日)の2日間、ここ東区の現場では『構造見学会』を開催しました。
HPからの告知と、これまでお問合わせをいただいた方々へのダイレクトメールのみの予約制とさせていただきましたが…
おかげさまで、この二日間でちょうどいいくらいに予約が埋まり…
じっくりとお話を聞くことができ、またご説明ができました。
ご来場いただきました皆様、暑い中本当にありがとうございました。
そして、残念ながら予定がつかずに、参加できなかった方や…
「構造はまぁ、見なくていいや…」と思っていた方々…
惜しいぃっ!
ヒジョーに惜しいことをしましたね…。
(いつも言っているような気がするのですが…)この構造の美しさこそ、ぜひ実際に見ていただきたい!
それは、決して出しゃばらず…
かといって、わざと機能的であるかのようにも見せない…。
今日の(流行を追った)使い捨て社会とは対極にあり、長く使えるもの…。
だから、構造こそが『長期優良住宅』の全て! と言っても過言ではないと思うのですが…
ぐだぐだ言っていてもしょうがないので、今回ご覧になられなかった方は、次回こそどうぞご覧ください。
それにしても、許せないのは、この(四隅にある)無様な火打梁です。
よく、せっかくの吹抜けに火打梁がある残念な家を見かけますが…
(その際は、現し用の木製ですが…)
ついに、重量木骨のSE構法にも…?
と思いきや、ご安心を。
ちゃ~んと、2階の天井裏に隠れます。
このように…
いくらSE構法でも、屋根やプランの形状によっては火打梁が必要になることがあるのです。