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現場施工日記
アーキレーベルクオリティ
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いの一番に…

今日は予定通り、待ちに待った建前です。

さぁて!
まず、いの一番にすることは、この通り芯番号『い-1番』通りの柱を建て込んで…

と、だじゃれを言っているようですが、実はここから来ているんですねぇ…
『最初』っていう意味の『いの一番』って。

「だけど、いまだに『いろは…』って…、どうよ?」って思われる方もいるでしょうが…

いいんです。
どんなに時代が移り変わろうとも、木造住宅の図面では、いまだに『いろは…』が使われているのです。
それはSE構法も同様であり、設計の際に使用されるCADはもちろん、そのCADの構造設計データがそのままプレカット工場へ連動されて、部材ひとつひとつに印字されます。

というわけで、一番奥にある柱『いの一番』から建て込むのかと思いきや…

実は、必ずしも『いの一番』が奥にあるわけではなく、この現場の場合、逆に手前にありますから(あれ?)。
(過去には、『い』通りを飛ばして、『ろ』通りから始まっている場合もありましたし…)
いずれにせよ、いまだに『いろは…』は健在だということで…

そんなことより、ペール缶に入ったこの赤褐色の液体…

クレーンで吊り上げる時に、柱脚部をこの液体に浸すと…

あっという間に、スリットやピンの穴の切削部分の防腐処理が完了します。
(いくら柱脚金物が引抜きに耐えたとしても、肝心な柱が腐ってしまっては、強度云々の話もどうなの? っていうことになりますから…)

しかし、急いでいると、ピチャッと顔や胸に飛び散るんですよねぇ…
あっ、肝心の液体は、いつもの柿渋です。

という慌ただしさの中で、1階廻りの柱があっという間に建て終わり…

その後はいつもの通り、2階部分も…
さらには、屋根の母屋までも進みますが…

この母屋を受けているSE金物ですが…

こうして見ると、ドリフトピンが細くなったことにより、だいぶ金物がコンパクトになったことがわかります。

しかし、意匠的には、以前のφ20㎜の方がよかったのですが…

というわけで…
色々ありましたが、めでたく上棟です!
お施主様、本日は誠におめでとうございました。

そして、ご近隣の皆さま、ご協力ありがとうございました。